関西へ行って参りました。
滞在中は、たくさんの神社に参拝させていただきました。
熊野は那智大社から始まり、奈良・京都・和歌山・大阪とあちこち巡りましたが、
振り返ってみればいつのまにやら、
水の神様である龍神様をお祀りする神社ばかりを巡る旅となっていました。
まず一番はじめに訪れたのは、熊野那智大社の別宮、飛瀧神社。
ご神体である滝の流れ落ちる水は、あたかも無数の白龍のごとくで、清々しいご神気に満ち溢れておりました。
それから、奈良は吉野の 吉野水分神社。
水分と書いて「みくまり」と読むのですね。初めて知りました。
「水分」とは水配りの意だそうです。
そして、京都の貴船神社の奥宮の不思議な穴からは、竜神様のエネルギーをダイレクトに感じさせていただきました。
さらに訪れたのは、和歌山県は紀の川市貴志川町の大国主神社でした。
この神社は、貴志川で最も深い淵と言われる、国主淵(くにしぶち)の畔に鎮座しています。
淵には龍神が住むとされ、生贄を捧げる伝承が古くより伝わっています。
また、不思議な仮面の出てくる、とても興味深い民話も伝えられています。
興味のある方は是非読んでみて下さい。
国主淵(くにしぶち)の生き面
http://wave.pref.wakayama.lg.jp/bunka-archive/minwa/10.html
浮いた仮面
https://www.wakayama-kanko.or.jp/kataribe/06/detail_05.html
ちなみに最寄り駅の貴志駅は、かの有名な たま駅長 のいる所です。
(今はたま駅長は亡くなり、2代目のにたま駅長がいます。可愛いです!)
↑よく寝てます!
最後に訪れたのは、大阪府千早赤阪村の建水分(たてみくまり)神社です。
清々しい、水のエネルギーを感じられる素敵な神社でした。
個人的には この 楠正成公の土偶守り が不思議で気になりました。
たくさんの観光客が訪れる有名な神社から、土地の方がたまに訪れるようなひっそりとした神社まで、関西の様々な水に関する神社を巡らせていただきました。
とても思い出深い旅となりました。
ありがとうございました。